MESSIAH of ARK 用語集

※ 進行に合わせて追加もしくは変更する項目があります。尚、このページの表記は物語における概念と用語でありフィクションです。

私立双方舟学園高等学校

ノアーズ
校章

そうほうせんこうとうがっこう。通称・ノアーズ。

生徒数830名・教職員75名(警備調理等職員は別)。工業高校と商業高校をミックスさせたような学校。

 

社会生活の即戦力になるよう多方面の技術者を育て、生徒の質を向上させるのが目的。地元企業や団体の試作請負も兼ねており、その支援金で学校経営をまかなっている。かといって、ITに優れたハイテク学校というわけでもなく、請負先の情報共有と機材保持は基本的に認められていないため、授業風景や校舎も他の学校と見た目遜色ない。

教育課程は選択学科と関係なく、生徒自身で自由に選択できる。部活動も、運動部よりは学芸部のほうが盛ん。

 

【校訓】涵養・凛乎・才気煥発

【行事】課外講習・体力テスト・研修・文化祭・講話大会・リトミック合宿・交換留学、等

【施設】校舎(1~7号館)・食堂・図書館・IT室・資料室・アリーナ(第1~4)・室内プール・中庭・展望室、等

【校章】二艘の船とオリーブがモチーフ。


MESSIAH of ARK

メシア・オブ・アーク。直訳は「方舟の救世主」。

タイトルの副題の文章、The father's sins are visited on the children.は、因果を表す言葉で「親の罪による罰が、子に報う」。

MESIA

メシア。双方舟学園でトラブルがあると、どこからともなく助けに現れる生徒。誰からともなく、生徒間でこう呼ぶようになった。ゴーグルで素顔を隠しており、複数確認されている。

 

もちろん、正体は「仕事」をしている晃良たちなのだが、本人たちはその言葉を嫌っている様子。のちに、名を広めたのが実は雷先生だったことが判明。「メシア」はワヤへの、あるサインだった。

ZERO

ゼロ。元来、人間の成長過程において発達すべき個性。人間の身体には、体力に負担をかけないための自動制御(リミッター)が働くが、成長期にそれがはずれることで身体能力以上の力が発揮されたり、変化させたりできるようになる。覚醒条件に個人差があるが、精神的疾患や傷病(トラウマ)が原因の場合が多い。遺伝要素は不明。

 

転じて、能力を持つ若者のこともZEROと呼ぶ。成長期を過ぎると、能力は老化により消去されるため大人のZEROは、ほぼいない。

九頭竜坂大和が映杜に構想と実施を託し、倭哉をその媒体とするため養子にした。倭哉の血液の型からΩ-Z(オメガ・ゼット)計画と呼ばれる。

すずめ。九頭竜坂大和の部下たちで形成されているKZ財団の裏組織。違法なことを秘密裏に処理する。

八咫

やた。八咫烏羽根(やたのうわね)を長(おさ)とする組織。全てのZEROを統括しようとしている。側近である烏鏡が、九頭竜坂家にもぐりこんで財産や技能を盗んでいた。α-Z(アルファ・ゼット)型のZEROを捜している。

三鼎志

さんていし。子雀・孚燕・孩鳩という3つの八咫の主なグループの総称。それぞれが、ZEROの若者5名ずつで組織される。

子雀

しじゃく。「雀」の「子」的な存在としていたが、実は八咫の所属である、三鼎志であったことが判明。

孚燕

ふえん。八咫の三鼎志の一つ。

孩鳩

がいきゅう。八咫の三鼎志の一つ。

星姫

ほしひめ。八咫が晃良のことを指すときの名称。